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最近、オープンイヤー型のワイヤレスイヤホンが次々と登場していて、私もずっと気になっていました。耳を塞がないので長時間使っても疲れにくいし、周囲の音も聞こえるので安全——そんな触れ込みは知っていたものの、「音質は犠牲になるんじゃないか?」という不安もあって、なかなか手が出せずにいたんです。
そんな折、AnkerのSoundcoreブランドから発売された「Soundcore V40i」が気になり始めました。なんといっても目を引いたのが、ケースに「蓋がない」という唯一無二のデザイン。これはちょっと買ってみるしかない、と思い切って購入してみました。
外観・デザイン

実物を手にした第一印象は「思ってたより未来的」でした。充電ケースは楕円形で、スケルトン(透明)デザインを採用しており、内部のバッテリーや機構が透けて見えます。さらにケースの縁にはリングライトが光る演出まであって、テーブルに置いておくだけで目を引くこと間違いなし。
そして最大の特徴が「蓋なし」の設計です。普通のワイヤレスイヤホンはケースを開けてから取り出しますが、V40iはマグネットでイヤホンがケースにくっついているだけ。取り出すにはそのままつまんで外すだけ、収納も近づければパチッと吸い付く仕組みです。このマグネットは通常の10倍の強さとのことで、ポーチやカバンの中でも落ちる心配がほとんどありません。
イヤホン本体はオープンイヤー型特有の形状で、耳の上部にフックをかけて固定するスタイル。フックは4段階で長さを調整でき、耳のサイズに合わせてフィットさせられます。カラーはホワイトとブラックが展開されており、私はブラックを選びました。
主な機能・スペック
スペック面を簡単にまとめると、Bluetooth 5.4に対応しており接続の安定性は良好です。イヤホン単体で約6時間の再生が可能で、充電ケースと合わせると最大21時間使えます。ドライバーは16×13mmの大型ダイナミック型で、オープンイヤー型としてはかなり大きめのサイズです。防水性能はIP55なので、汗や小雨程度なら問題なし。片方のイヤホンに2つずつ、合計4つのマイクを搭載しており、AI処理によるノイズリダクション機能も付いています。また、2台のデバイスに同時接続できるマルチポイント接続にも対応しています。

実際の使用感:良かった点

オープンイヤーとは思えない音質
購入前に一番心配だったのが音質ですが、これが予想を大きく上回っていました。大型の16×13mmドライバーのおかげか、低音がしっかり出るんです。しかも4段階で調整できるフックを適切なポジションに合わせると、最大7.5dBも低音が増すとのこと——実際に比較してみると、フックの位置でかなり音の印象が変わります。高音から低音までバランスよく、耳障りになるような癖もなく、聴き疲れしにくいサウンドだと思います。
装着感と快適さ
長時間の装着でも耳が痛くなりにくいのがオープンイヤー型の強み。V40iも例に漏れず、2〜3時間の連続使用でも不快感はほとんどありませんでした。テレワーク中に流しっぱなしにしていても平気です。また、耳を塞がないので会話も聞き取りやすく、玄関のチャイムや家族からの呼びかけも聞き逃しません。
ケースの取り出しやすさ
地味に便利だと感じたのが、蓋なしケースの使い勝手です。急いでいるときにケースのフタを開ける動作って意外と手間なんですよね。V40iはつまんで引き抜くだけなので、ストレスがほぼゼロ。慣れると「蓋ありケースにはもう戻れないかも」と思うほどです。
気になる点・惜しいところ
良い点が多い一方で、気になる部分もいくつかあります。まず、オープンイヤー型の宿命として、音漏れはします。静かなオフィスや電車の中では周囲を気にして音量を下げざるを得ない場面も。ノイズキャンセリング機能はないので、騒がしい環境での使用には向きません。
また、蓋なしケースは画期的ですが、バッグの中に無造作に入れるとイヤホンがケースから外れてしまうことがたまにあります。10倍のマグネットといっても完璧ではないようで、専用ポーチなどに入れて持ち歩いた方が安心かもしれません。
それから、イヤホン単体の重量が約10.1gとオープンイヤー型としては少し重め。フックでしっかり固定するので落ちることはないですが、長時間使うと耳周りにほんのり疲れを感じることもありました。
総評・こんな人におすすめ
Soundcore V40iは、オープンイヤー型イヤホンに興味があるけれど「音質が物足りないんじゃないか」と不安を感じている人にこそ試してほしい製品です。大型ドライバーと調整可能なフックのおかげで、オープンイヤー型とは思えない音のボリューム感と厚みがあります。
特にこんな人に向いていると思います。テレワークや在宅学習で長時間使いたい方、周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたい方、斬新なデザインのガジェットが好きな方——そういった用途にぴったりはまると思います。逆に、電車通勤でノイズキャンセリングを使いたい人や、音楽に没入したい人には少し物足りないかもしれません。
まとめ
蓋なしケースという見た目のインパクトだけでなく、音質・使い勝手ともに想像以上の満足度でした。オープンイヤー型イヤホンのネガティブなイメージを覆してくれる一台だと感じています。価格も比較的手が届きやすいレンジに設定されているので、初めてオープンイヤー型を試してみたいという方にも気軽におすすめできます。
ぜひ店頭などで実物を手に取ってみてください。蓋なしケースのマグネットの感触、一度体験したらクセになりますよ。

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