こんにちは~
わくです。
今回もまた、スパイク長靴のご紹介④です。
今回もまた、ミツウマ「岩礁」です。
しかし、今回は「岩礁80」→「岩礁100」になりまして、
お送りしたいと思いますと思います。
ミツウマ「岩礁100」
スパイク長靴界の百式です。
人気の「岩礁80」に押されている新商品。
なんか不憫なスパイク長靴です。
諸説ありますが、人気の「岩礁80」後を受けて
後継商品として華々しくデビューした
「岩礁100」です。
意欲的なスパイク長靴でした。
時は価格破壊がどんどん進む、デフレスパイラル真っ盛りのころ
日本国内での製造に見切りをつけたミツウマ首脳部は
岩礁史上初の中国製造に切り替えました。
もちろんミツウマ「岩礁」ですので質は落とすことはしません。
「岩礁100」の部材はほとんどが日本で用意し、製造のみを自社の中国工場でした。
自社の技術者の監督管理のもと作り出したました。
それにより、品質は確保できました。
しかし
スパイク長靴の命とも言えるスパイク底を大胆に変更しました。
ここが80復活の原因になったようです。
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一見するとミツウマ「岩礁80」とほぼ同じスタイルのミツウマ「岩礁100」です。
カバーもミツウマの「岩礁80」と同じタイプを使用してます。
ただし、同じタイプではありますが、同じではありません。
どことなく・・・質感に違いがあります。
「岩礁80」を長年使い続けている方しかわからない差だと思います。
なので「どことなく・・・」です。
「一見、筒状に見えますが、やはり上部はカバーになっていて
マジックテープで微調整します。」は同じです。
上半分がナイロンで、下半分がゴム製なのもおなじです。
軽量かとムレ対策と折切れ対策もばっちりです。
80と100の違い
ここまで見ても違いの解らない人も
おおいとおもいます。
やはり、大きな違いは中国製です。
ここにヘビーユーザーは不安を隠しきれなかったことは確かです。
内装
内装もほぼ同じタイプです。
吸汗性で乾きやすい裏生地もほぼ同じです。
足首固定べルトに至っては、袋に入るようになりました。
中国製と日本製の違いは大きいとしても
「岩礁100」が出て「岩礁80」が復活するのは
やはりスパイク部分が一番大事だったと思います。
ここの変更が大胆すぎました。
次回はミツウマ「岩礁100」のスパイク部分を掘り下げて見てみましょう。
追加情報
昨日、展示会でミツウマさんに聞いて来たのですが
この「岩礁100」には先芯入りの安全長靴タイプがあるそうです。
これはレアな情報でビックリしました。
東北の一部の地域だけの限定発売だそうです。
もう少し詳しくわかったらまた、お知らせします。