こんにちは、
わくです。
引き続きのスパイク長靴のご紹介⑤をご紹介です。
ミツウマ「岩礁100」後編です。
安全靴の岩礁
最初は
スパイク長靴のご紹介④ですこしお話しした情報の続きです。
ミツウマ「岩礁100」には先芯入りの安全靴タイプがあるというお話です。
その名も、ミツウマ「岩礁5000」
ビックリした・・・
一桁上がってます。
母体のミツウマ「岩礁100」にS級の鉄芯を入れてます。
上半分のナイロン部分の柄は迷彩です。
この迷彩柄のナイロン部分は、実はミツウマの得意技です。
スパイク長靴ではありませんが、極寒地向けの長靴
ミツウマ「シーザーウルフ」という超人気長靴があります。
ベストセラーでロングセラーの長靴です。
ここで上半分のナイロンで迷彩柄を取り入れています。人気あります。
他の仕様は「岩礁100」と同じらしいです。
「らしいです。」は無責任に聞こえるかもしれませんが、実は私もまだ触ってません。
昨日ミツウマさんに話を聞いて、写真を見ただけですので、
もっと詳しいことが判りましたら皆さんにお伝えします。
箱
箱?箱から?と思われますよね。
しかし、箱の話を踏まえてお話を進めていきたいので、
一応画像だけでも見てください。
こんな感じです。
「岩礁80」より「岩礁100」の方が箱が作り込んであります。
という事は、今後この箱に入っている長靴を押して行くであろう、ここがポイントです。

スパイク底
やっと本題のスパイク底です。
まずは画像を見比べてください。
上が「岩礁100」下が「岩礁80」です。
「岩礁100」
「岩礁80」
「岩礁100」

「岩礁80」

みていただいた通り、スパイクの形状がかなり違いますね。
「岩礁100」はドーナッツのような台の上にスパイクのピンが4本出ています。
「岩礁80」は従来通り一つ出っ張りに1つのピンです。しかし、よく見てみますと
2本のピンを合わせて1つのピンにしてあります。
分解しないと見えませんが、ピンは台の中でコイル状に丸くなっていて、
それで、衝撃を吸収します。高い技術力です。
実は「岩礁100」では、見えないだけで、さらに進化させています。
見えないだけで、同じダブルスパイクピンです。
見えないだけで、もちろんコイル状で衝撃を吸収させてます。
見えないだけで、4本連続ピンでピン抜けを減らしました。
この、見えないだけで、の部分が問題で有ります。
伝わりずらいです。
特に80に慣れている方は、踏込の若干の違いが気になります。
「岩礁5000」でも採用している新しいスパイクは
今後慣れる方が増えるにつれ、評判を得ていくと思います。
結論
底が違います。
しかしこれはやらなければならなかったリニアルで
今後、どんな長靴に育っていくか、とても楽しみです。