こんにちは、わくです。
暑くなってきましたね。暑いと伸びるものと言えば・・・
「雑草」
この世の中に「雑草」なんて名前の植物はない!
みんな名前があるのだ!!とおっしゃる方もいらっしゃいますが、
「草刈り」「草むしり」という仕事、作業を行う方にとっては
「雑草」ですよね。
残さなければならない植物と、片付けなければならない雑草
キチンと区別をしなければ、効率が悪いですし、危険なこともあります。
皆さんも、炎天下の作業は熱中症予防の観点からも、
くれぐれも準備怠りなくお仕度ください。
段取りとも申します。
草刈り用品をいくつかご紹介いたします。
防振手袋
下の写真は 丸五という会社の防振手袋
防振万年#850です。
草刈り用品に防振手袋・・・はて?と首をかしげる方もいらっしゃると思いますが
大事です。
手で草むしりを行う方は別として、多くの方は草払い機を使用すると思います。
この草払い機は長い棒の先に円盤状の回転するのこぎりのような刃がついています。
反対側の先、作業員の体に近い方に発動機がついています。
多くは混合ガソリンのエンジンです。
ちと、強引ですが、原付バイクの小さいのをかつぎ、タイヤがのこぎりとお考え下さい。
むき出しのエンジンで回しますので振動があります。
長期間使い続けると手がしびれます。
それを予防するために手袋に振動を軽減する為のチューブが埋め込まれている手袋です。
各メーカー、各種類発売しています。信玄君なんて名前の商品もあります。
私のおすすめは、この丸五850です。
理由は単純、チューブはしっかりしていますが、軍手部分が薄いので、若干涼しいです。
夏草は、のびるのが早いです。暑い時に頻繫に作業するのはつらいです。
少しでも楽にできるのをおすすめします。
同じ丸五ですが、800番です。
違いはゴムでコーティングしてある部分が広いです。
850番の方が涼しくて良いと申し上げてのと、ずれているように思えるかもしれませんが
草払い機の作業の特性もあって、800番もおすすめします。
作業特性ですが、皆さんは草刈りはどんな条件下で行うのが
効率が良いと思いますか?
答えは雨の後です。
雨が降って草が湿った方がより刈りやすくなります。
雨の中でも良いのですが、作業する人間がとても疲労します。
雨上がりもしくは朝露に濡れている状態が良いです。
草が湿っているので作業する方も濡れます。
そこで防水面積の多い800番が出番です。
このように、草刈り用の手袋も奥が深いです。
良い道具は人を助けます。
ぜひ、良い道具を選んで、お仕事を頑張ってください。